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アロカシオン

フランスには住宅手当(Allocation de logement)という、学生や収入が少ない人、子供がいる家族などに対する家賃補助制度があります。ありがたいことに、正式に滞在許可証を持っていれば外国人でも申請可能。

もちろん私も滞在許可証を入手してすぐ(つまり11月の半ば)に申請書を提出しました。パリでは、インターネットから申請書をダウンロードして、それに必要書類(パスポート写し、滞在許可証写し、家賃証明書(大家に記入してもらう)、銀行口座証明書)を添付して、住んでいる地区のCAF事務所に送付すればOK。

もちろんいろいろとややこしい記入事項があったりして、そんな簡単にはいきませんが、とにかく申請書は提出した、と。

で、12月に入ったあたりから何かしら連絡があるはずよね、と待っていたのですが、一切何も来ません。通常、手続きにどの程度時間がかかるのかもよくわからないので、いつ頃連絡を入れてみるべきかもなかなか判断がつかず。なにより申請書を提出した後何が起こるのかも謎ですし。何を待っているのかわからないけれど、とにかく何かを待っている状況。(全くいつものパターンです。^^)

そうこうしているうちに、いつの間にか手当てが銀行口座に振り込まれていました。銀行口座の出入金をチェックしていたら12月中旬にCAFからの入金を発見。やったー。

とりあえず申請が通って支給が開始されたことは喜ばしいけれど、相変わらず連絡らしきものは一切なし。。。滞在許可証の期限が切れたら更新手続きをしないと止まってしまうのか(2月に切れるので、結構すぐです。)、そもそも引っ越す時にはどうしたら良いのか、な~んにもわかりません。。。

まあ、その時にまた考えればいいや・・・。(いつものこと、いつものこと)

ところでこの住宅手当(アロカシオンといいます)、本人の収入や住居形態などによって受給額はまちまちです。ちょびっとしかもらえない人もいれば、家賃の1/4近く補助が出る人もいる。どうやって計算しているのかは闇の中ですが。。。

私の場合、計算してみたら家賃の2割強(21.1%)の金額が振り込まれていました。わお~。結構たくさんもらえてすごく得した気分です。あ、でももしかしたらこれは噂に聞く3か月分の遡及支給額なのかも。そしたら1月分はほんのちょっとだ。。。あぁ、よくわからない!!

ま、来月の入金額を見ればわかりますね。もらえるんだから少ない額でも文句は言えません。あとは何事もなく支給され続けることを祈るばかり、かな。
by mariko_fr | 2007-12-26 23:28 | 雑記
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